木部の変色

木材は金属やプラスチックよりも変色し易く、こまめに手入れしていても時間が経てば必ず色味が変わります。原因は日焼けや湿気など様々です。これは悪いことではなく、色が徐々に変わるところが木材の味でありいいところでもあります。
しかし、木材の上に長時間物を置きっぱなしにしていたりすると、その部分だけ違う色になってしまうことがあります。以下のBefore画像がその例です。
3箇所明らかに白くなっている場所が見えます。表面に傷は無く綺麗なままなのですが、色だけが変わっています。全体的に同じように色が変われば気にならないのですが、このように一部分だけ違う色になると不格好に感じてしまいます。
   Before   

そのような場合でも当店の調色技術を使えば、色の違う部分のみ着色し周りに馴染ませることが可能です。Afetr画像を見ていただければ、白かった部分が無くなっているのがわかると思います。
ポイントは全面的に塗り直したわけではないことです。元の色より濃い色で全体を塗り潰してしまう方法もあるのですが、それだと本来の色味も失われてしまいます。全体の色が変わると部屋の印象も変わるので抵抗がある人もいると思います。ですが部分的な着色であれば、そのような心配はありません。

   After   

表面に傷は無く、着色のみで済む補修ケースであればお値段は通常よりもいくらかお安くすることができます。気になる方は一度お問い合わせください。