床の擦り傷

フローリングなどの床を掃除しているとき、いくら磨いても落ちない白っぽい跡を見つけた経験はあると思います。そういった物は実は汚れではなく傷であることがあります。触ってもわからないぐらい浅い傷でも傷ができた場所だけ艶が落ちるので、光の反射具合でクッキリ現れてきます。
そういった例のひとつが載せているBefore画像になります。よく見ると白くボケている箇所がいくつか見えます。特に目立つのが画像の右上から下にかけて、弧になっている線です。家具か何かを移動させるときに引き摺ってできた擦り傷だと思われます。
こういった傷は水で濡らすと一時的に消えるのですが、乾けばまた浮き出てくるのが特徴です。

   Before   

Afterが補修後です。ほぼ同じ位置から撮っていますが白い筋が消えているのがお分かりいただけると思います。
数メートルの広い範囲にわたって傷が拡がっていましたが、このぐらいの傷であれば半日もあれば補修可能です。

   After   

どうしても消えない白い跡にお心当たりのある方は『お問い合わせ』ページから一度お問い合わせください。
無料でお見積り、ご相談を承ります。

白木の擦り傷

白木とは表面に塗装がされていない白地のままの木材を指します。和室なんかで良く使われるのですが、コーティングされていない分、傷付き易く汚れ易いという欠点があります。
この特徴は補修する際にもネックになります。デリケートな部材なので細心の注意をしなければ、別の傷や汚れを付けてしまいかねません。

Beforeはその白木に物を擦ってしまいできた傷の画像です。擦ったと同時に塗料が付着したのか黒く変色しています。幸いへこみ具合は大したことはなかったので、黒ずみをうまく隠せるかがポイントです。

   Before   

Afterが補修後の画像です。写真の位置ぐらいからなら殆ど目立たないレベルまで傷を隠せたと思います。なるべく木を傷めないように、触る範囲を最小限にいて補修しております。
このように当店では白木の補修も承っております。気になった方は是非一度お問い合わせください。
   After