陶器タイルの割れ補修

今回は割れてしまった陶器製のタイルの補修例をご紹介します。
壁や床の飾りとして使用されることがある陶器タイルですが、陶器なので当然あまり頑丈ではありません。強い衝撃が加われば簡単に割れたり欠けたりします。

Before画像は陶器タイルの1枚です。完全に4つ割れてしまっているのがわかると思います。1枚だけなら割れてしまったタイルだけ新しい物に取り換えるという手段もあるのですが、そうすると取り換えた部分だけ継ぎ目が目立ってしまいかえって不格好になる場合があります。かといって全面交換となると費用がかさみます。そういう時は費用を抑えつつ見た目を殆ど変えなくて済む補修がベストでしょう。

   Before   

割れてはいるもののそれぞれの欠片が比較的綺麗に残っているので、まずは接着剤でくっつけます。下の画像がくっつけた直後の状態です。
接着剤がはみ出していて汚いですね。隙間が残らないようにわざとはみ出させたのですが、さすがに汚な過ぎるので余分な接着剤を取り除きます。

余分な接着剤を取り除いた後の状態が以下です。だいぶ目立たなくなりましたが、まだ接着剤の跡が見えます。そして何より亀裂が丸見えです。
接着剤でくっつけるだけなら誰でもできますが、それだけでは亀裂は隠れません。形は元通りでも傷跡が丸見えでは汚い印象のままです。なので、上から塗装して亀裂を隠します。

塗装し終わった後の画像がAfter画像です。亀裂が見えなくなったことで一気に綺麗になったと思います。塗装後しっかり磨き上げたのでちゃんと鏡面仕上げにもなっています。施工時間は3時間です。
ひび割れが気になる箇所がありましたら、是非当店にご相談ください。

   After   

ホーローの補修

今回はホーロー(琺瑯)の補修例をご紹介します。
ホーローって何?と思う人も多いと思うので簡単に説明すると、金属素材の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものです。(Wikipediaより)住宅内で見かけるものだと浴槽や洗面台、あるいは保存容器や鍋などの食器類にも使われています。傷付いたものが食器なら買い替えた方が安いことが殆どですが、浴槽や洗面台だとそう簡単に買い替えはできないと思います。そんな時こそ補修がオススメです!

ホーローは表面がガラス質なので何かに強くぶつかると釉薬にヒビが入り剥がれ落ちてしまいます。Before画像がその状態です。白い表皮が剥がれ下地の金属部分が剥き出しになっています。ホーロー製品は白色の場合が殆どなので例え僅かな剥げだとしてもすごく目立ちます。放っておくと周辺からペリぺリと剥がれどんどん傷が拡がっていくので早めに補修しましょう。

   Before   

まずはパテを埋めて傷周辺の段差をなくし、サンドペーパーで削って平滑にします。下の画像がその作業が済んだ状態です。半透明のパテで埋めているのでパッと見では変化がわかりにくいですが、傷の縁がちょっとボヤけて見えていると思います。凄く薄くパテが埋まっている証拠です。

表面が滑らかになったらその上からカラー塗装をして、目の細かいサンドペーパーで表面をツルツルに磨き上げて完了です。After画像が完了後の画像です。傷が見えなくなったのはもちろん、バテの縁も殆ど分からなくなりました。施工時間は3時間です。水場で使うホーロー製品ならこの後防水コーティングも行います。
ちなみに市販でもホーロー用の補修材が売っていますが、表面がツルツルな物の補修は難易度が高いので不慣れなら自分でやるのはあまりオススメしません。パテを埋めた箇所が歪んで見えてしまい、直した結果かえって目立ってしまう可能性が高いです。補修に失敗したものが対象の場合、余計に施工時間が掛かることが多いです。そうなると費用も増えてしまうので、そうなる前に当店の利用をご検討ください。

   After   

壁のへこみ補修

前回の投稿に続いて壁(クロス)の補修例を紹介します。

今回紹介するのはへこみ傷です。Before画像を見ると中央部分がへこんでいて、クロスが破けているのがわかると思います。前回紹介した貫通した穴より軽傷なのですが、一番の違いはクロスが破けているけど千切れてはいないという点です。この状態であればどんな柄・模様のクロスでも補修可能です。
直し方は穴の時とほぼ同じ。傷周辺のクロスを一度切り取って、へこみを埋めて平らに戻します。違いはその後で、新しいクロスを使わずに切り取ったクロスをそのまま元の場所に張り直します。それにより新しいクロスを使うより自然で違和感のない仕上がりになります。

完了したものがAfter画像です。間近でよく見ると破けていた跡がうっすら見えるのですが、画像を見てわかる通り普通はまず気付かない状態まで直ります。施工時間は2時間です。
難しい作業工程はないので自分で直すという選択肢もありだと思いますが、慣れていないとせっかく綺麗に残っているクロスを誤って千切ってしまったりシワを付けたりしてしまいます。一度そうなると新しいクロスが必要になり、張り直さなければならない範囲も拡がっていきます。失敗して余計に傷を拡げるのが怖いという方は当店にご依頼ください。

   Before   

   After   

壁の穴補修

4月から新しく補修対象としたクロス(壁紙)の補修例をご紹介します。

壁は意外と頑丈ではないことが多く、ちょっと強く物をぶつけてしまうとすぐにへこんでしまいます。特にBefore画像のような完全に貫通してしまったは無視できないと思います。クロスも完全に千切れて一部無くなってしまっています。今回はこの傷を例に直し方をご紹介します。

   Before   

まずは穴の周辺のクロスを完全に切り取ります。その後で穴埋めをするのですが塞ぎ方は穴の大きさによって変わります。今回は5センチ未満の小さめの穴なので直接充填剤を詰めて埋めました。特にカチカチに固まる物を使用しておりますので強度は十分です。充填剤の硬化後、表面を平らに研磨した後の画像が以下です。

穴を塞いだらその上から新しいクロスを張り直します。完了したものがAfter画像です。新しいクロスを張っているので綺麗になるのは当たりなのですが、継ぎ目も殆どわからない状態になっていると思います。施工時間は2時間です。もっと大きい穴(5~20センチ)の場合でも穴の塞ぎ方は変わりますが施工時間は同じぐらいです。
壁の穴でお困りの方は是非当店にご相談ください。
※クロスが千切れて無くなっている場合、張り替え用に同じ模様と色のクロスを用意する必要があります。同じクロスが見つからない場合、家具の裏に隠れているクロスを切り取って持ってくるなどの工夫が必要になります。それも難しい場合、または柄の都合上どうしても張り替えた部分が目立ってしまうと判断した場合は施工をお断りする場合がございます。

   After   

クッションフロア補修

今回はクッションフロアの補修例を紹介します。安価で加工しやい床材なのでDIYで使ったことがある人もいるのではないでしょうか。
クッションフロアは木材のようなデザインをしていることが多いですが実際は木ではありせん。ですが当店の補修技術を応用すればこれも修繕可能です。

クッションフロアの欠点は柔らかい素材が使われているので重いものを置くとすぐにへこみ跡がついてしまうことにあります。このタイプの傷なら以下のように補修可能です。光が当たってもへこみの跡は見えなくなっていると思います。

   Before  

   After  

もう一例紹介します。以下は表面がえぐれて中の白いクッションが見えてしまっている傷です。このタイプの傷も抉れた部分を埋めて色を塗ることで補修可能です。

   Before   

   After  

施工時間は上記の傷2つ合わせて1時間程です。
気を付けて抱きたいのでお値段です。最初に書いたようにクッションフロアは安価で加工も容易です。1時間で直せる程度の傷ならいいのですが、それ以上掛かってしまうような傷なら張り替えと殆ど費用が変わらない可能性もあります。直すよりも張り替えた方が良い場合は正直にそう提案させていただきます。補修か張り替えか、判断に困っている方はまずはお見積りをご依頼ください。