窓際の劣化

お家に出窓が付いている方も多いと思います。出窓の内側は大体物が置ける棚のようになっていると思います。ちょっとした収納スペースとして使ったり、花を飾ってオシャレに魅せることもできます。自由な使い方ができて便利ですよね。
ただ、窓際というだけあって直射日光がガンガン当たります。1~2年程度ならまず変化は無いと思いますが、5~10年と立てば他の場所より劣化が激しいことに気付くと思います。
Before画像は出窓の一部なのですが、表面にひび割れのような裂傷が入っています。これも劣化が起因になります。劣化でコーティングが弱ってくるとちょっとした衝撃で傷ができます。
劣化ではないですがシミも付いているので一緒に直したいと思います。

  Before 

補修後が以下です。割れて白くなっていた部分が無くなっていると思います。茶黒くなっていたシミも消えました。
今回程度の傷の大きさであれば全面的に直すような大袈裟な作業は必要なく、傷ができた部分だけをピンポイントで直せます。施工時間は2時間程度です。それぐらいなら補修の間部屋を空けておくことも難しくないと思います。
劣化が要因となる傷は1つできるとそこを起点にどんどん酷くなるので、お早目の補修をオススメします。傷は小さい内に直す方が安く早く補修できます。同じような状態にお心当たりがある方は、一度お見積りをご検討ください。

  After 

キッチンカウンターの原状回復

普段は指先程度の小さな傷、大きくても手のひらサイズの補修が殆どなのですが、大きな物でも時間は掛かりますが補修は可能です。今回はその一例をご紹介します。

対象はキッチンカウンターです。賃貸の原状回復になります。
以前の住民がよく利用していたのか、全体的にかなり表面が荒れています。表面のクリア層が一部剥がれ、その他も汚れや色あせで変色しています。
ここまで広範囲に劣化しているなら新品に交換したいところですが、カウンターは建具として組み込まれているので、取り換えるとなると最悪壁やキッチンを壊す必要が出てきます。そうなると原状回復というよりリフォームですね。そこまで費用をかけるのは貸主様としてはできるだけ避けたいところだと思います。
このカウンターを一日掛かりで補修してみました。

   Before1   

   Before2   

Afterが補修後の画像です。さすがに新品同然とまではいきませんが見違えるほど綺麗になったと思います。
補修方法は意外と単純で、表面を全体的に削って古い塗膜を削り落とし再コーティングしています。殆どの汚れは古い塗膜と一緒に削れましたが、それでも落ちないものは着色で隠しています。一見すると修復不可能に思えるボロボロな物でもここまで修繕することが可能です。

   After1   

   After2   

大きい物でも補修できます、というご紹介でした。注意点としては表面を削る際、かなり削り粉が舞う事です。周りが相当汚れるので人が住んでいる部屋ではこの補修方法は実質使えません。空き部屋の原状回復なら可能です。
賃貸を管理されている方で原状回復を請け負ってくれる業者をお探しの方は当HPの『お問い合わせ』ページをご利用ください。またLINE公式アカウントでも受け付けております。お問い合わせお待ちしております。

下駄箱の補修

下駄箱の扉にできた傷の補修をご紹介。
直す前はBefore画像のような状態でした。表面の板が剥がれてしまい、接着剤でくっつけようとしたが上手く傷が隠れなかったようです。凹んでいるようにも見えますが実際は逆で傷の部分だけ膨らんでいます。使用した接着剤の分、厚みが増したためでしょう。簡易な補修だと恐らくこんな感じの仕上がりになると思います。

   Before 

当店が補修し直した結果がAfter画像です。どうでしょうか?ちょっと離れて撮った画像でも殆どわからなくなったと思います。
補修のついでに専用のクリーニング剤を用いて全体的に磨いたので、所々あった黒い汚れも落としました。磨くだけで落ちる汚れであれば追加料金なしでご対応いたします。
綺麗にしたい家具などがある方は是非当店をご利用ください。

   After 

クローゼット扉の穴

今回はクローゼット扉の補修例です。Before画像のように取っ手付近にできた大きめの穴を補修します。かなり深いですが辛うじて貫通はしていません。
クローゼット扉のような動くものの場合、扉を取り外してから直すの?広い場所を確保しないとできない?と思われるかもしれませんが、そんな必要はありません。取っ手部分は作業の邪魔なので一旦取り外しますが、それ以外はそのまま作業を行います。なので広い場所の確保は不要です。作業時間も2~3時間程度で済みます。

   Before   

補修後の画像が以下です。遠目からでもはっきり見えるほどの大きな穴が完全に塞がりました。

   After   

立った状態からの画像も撮影しました。私生活では大体このぐらいの距離から目にすることになりますが、ご覧の通り殆ど気にならないと思います。

   After2   

今回の例の補修費用は19,800円(税込)です。
クローゼット扉を買い替えようと思った場合、扉本体の値段、古い扉の取り外し、新品の取り付け、全て足し合わせると50,000~100,000円程度になります。さらに扉は大きい物なのでの運搬も大変で、廊下やクローゼット付近の物を全て一旦どかさなければいけません。
手間も費用も掛けたくない。でも傷をそのままにしておきたくない。そんな方は是非一度当店にご相談ください。

キッチン収納扉の劣化

今回はキッチンの収納扉の原状回復例です。ベースが木材でその上に白の化粧シートが張り付けられているタイプになります。
傷というより経年劣化によって表面のシートが端の方からめくれ始め、一部破れたり削れたりしている状態です。ベースとなっている木材が部分的に剥き出しになっていてボロボロ感が出てしまっています。

キッチンは床や壁にぴったりと接合されていることが殆どなのでそう簡単に交換できません。少し古いとメーカーに頼んでも交換用パーツを用意してくれないことも多いです。
かといってこのままでは汚く見えお部屋のイメージが悪くなってしまいます。買い替えずに元の状態に戻す必要があります。
   Before   

Afterが補修後の画像です。茶色くみえていた木部が綺麗に隠れていると思います。
色の違いがくっきり出やすい白色ですが、専門の調色技術によりしっかりと色を合わせているので塗り際も殆ど見えません

   After   

なるべく安く綺麗な状態に戻したい、というのは全ての賃貸オーナーさんの本音だと思います。当店ならばそのようなご希望にお答えすることができます。もちろん賃貸に限らず持ち家でも問題ありません。
住宅の傷や劣化が気になった際は是非補修サービスの利用をご検討ください。