柱に付いたノコ傷

弘法も筆の誤りと言われるように、プロの大工さんでも寸法を間違えたり、ビスを打つ場所がズレてしまうことはあります。すぐに取り外しできる部材なら交換すれば済む話ですが、柱やドア枠など簡単に交換できない物でミスしてしまった場合は大変です。
Before画像はその一例です。間違った箇所にノコギリを入れてしまい、途中で気付いて止めたものの既に深く刃が入った後だった。という感じですね。
ドア枠の一部になるのですが、これを取り外して1からやり直しなんて事になれば、スケジュールも予算も大きく狂ってしまいます。

   Before   

しかし、こんなに深く入ってしまったノコ傷でも補修可能です。
After画像の黄色いテープが貼ってある箇所が傷のあった場所なのですが、殆どわからなくなっています。真っ平ではなく、けっこう複雑な形状をしている箇所ですが、そこもしっかり再生しております。
作業時間はほんの1時間程度です。それぐらいならスケジュールが乱れる心配もないと思います。

   After   

当店は工務店様、ハウスメーカー様から依頼された補修案件の実績も豊富にございます。施工ミス等のトラブルでお困りの際は是非お問い合わせ下さい。
もちろん、一般個人のお客様からの依頼も大歓迎です!

キッチンカウンターの劣化

最近はキッチンカウンターを備え付けた物件が戸建て、集合住宅問わず人気です。作ったお料理をカウンター越しにサッと出せるのが便利ですね。
ただテーブル部分がコンロやシンクと接していると、どうしても水や油の飛沫が掛かるので汚れ易いです。そういった汚れは部材、特に木部の劣化を早めてしまいます。数年使い続ければ、劣化の進行速度が他より早いのが目に見えてくると思います。

Before画像はキッチンカウンターの一部です。画像の上側に少し見えているがシンクと蛇口です。
見ての通りシンクと接している部分が劣化して塗装が剥げ、変色して白くなったり黒くなっていたりします。お料理を乗せる部分なので、汚いままなのはちょっと抵抗がありますね。
   Before   

補修後の結果がAfterです。変色していた部分に色を付け直したので、劣化が目立たなくなったと思います。光の反射具合から、表面に光沢が戻ったのもわかると思います。
これなら通常通り、気持ちよくお料理や食器の出し入れに利用できるでしょう。

   After   

同じ様な状況でお困りの方はまずはお問い合わせ下さい。電話、メール、LINE、お問い合わせページ、いずれでも受け付けております。

【2024】明けましておめでとうございます!!

新年、お祝い申し上げます。
お正月は賑やかにお過ごしでしょうか?それともゆっくり、まったりお休みでしょうか?
或いは年末年始が一番忙しいという方もいらっしゃると思います。
いずれの方にも今年が良い一年でありますように!

当店は今年で開業から4年となります。
お客様のご愛好のお陰で、年々お仕事をいただける機会が増えております。
この感謝の意を込めて、より一層腕を磨き、多くのご期待に添えるよう勤しんで参ります。

営業に関しましては1月4日より再開いたします。
土日祝日も営業しておりますので、いつでもご相談下さい。お電話、メール、LINE、HP。複数の窓口でお問い合わせお待ちしております!

大きなえぐれ傷と柱の傷

今回は床と柱の境にできた傷の補修例です。
補修前の写真を見ていただければ床に大きめの傷が付いているのがすぐ目に入ると思います。加えてすぐ近くの白い柱にも細かい傷が複数付いています。何とか直そうとしたようですが失敗してしまったようです。
角付近にできた傷は非常に作業がし難く、細かい作業や微妙な力加減が重要になってくる補修では厄介なパターンと言えます。下手をすると補修作業の過程で近くの柱まで傷付けてしまう事になるので、無理はせず当店のような専門業者に頼むことをオススメします。
   Before   

床と柱、両方を補修し終えた写真がAfterです。
目立っていた床と大きな傷、そして柱についてした細かい傷も綺麗に無くなりました。やや多めに時間いただくことになりますが、このように角にできた傷も直せます。遠慮なくご相談ください。

   After   
ご相談は当HPの『お問い合わせ』ページから受け付けております。またはLINEで当店公式アカウントを友だち追加の上、傷の写真を送っていただいても結構です。詳しくは『ご依頼の流れ』をご確認ください。

玄関の深い傷

にできた深めのへこみの補修を行ったのでご紹介します。場所は玄関の縁部分です。飾ってあった置物をうっかり落としてしまった際にできた傷のようです。玄関は人を出迎える場所なので特に綺麗にしておきたい場所だと思います。

Before画像をみればわかる通り今回のへこみはかなり深いものです。このレベルだとDIY向けの市販の補修キットではなかなか直せないと思います。仮にそれっぽく直せたとしても強度が弱い材料を使っていては直した場所がすぐ変形したりヒビが入ったりするケースが考えられます。
   Before   

そこで今回は強度のある補修材を使い穴を埋めました。頑丈な分やや加工に時間が掛かるのですが、その分簡単には変形しません。埋めた後平らにして色味や艶を調整したものがAfter画像です。綺麗に傷が塞がったと思います。

   After   

せっかく綺麗に直してもその後すぐに傷が復活してしまったら意味がないと思います。当店では傷の大きさ、深さなどを考慮し適切な補修方法をご提案致します。安心してご依頼ください。