外壁の欠け

当店の場合、主に室内の補修依頼が多いのですが、屋外の補修依頼も受け付けております。そこで今回は外壁の補修例をご紹介します。

画像はベランダの壁部分になります。固い物でもぶつけたのか角の部分が欠けております。外壁は表面を塗装している場合が殆どなので、欠けてしまうと本来の部材の色が露出します。傷の場所だけ色がはっきりと変わってしまうので、小さい物でも目立ってしまいます。
このケースだとおそらく窯業系の素材が使われているのですが、この程度であれば問題なく補修可能です。

   Before  

欠けた部分を補修材で充填し角を再生した後、着色して仕上げをしました。ご覧の通り、殆どわからなくなったと思います。
外壁だと真っ平でなくデコボコした形状をしている場合が多いと思いますが、その場合でもある程度の形状再現は可能です。
このようなサイズであれば1時間程で補修できます。
   After   

外壁はなるべく綺麗な状態をいじしたいですが、風雨にさらされるのでどうしても傷は避けられません。
もしお困りの際は電話、メール、LINE、お問い合わせページ、いずれでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡下さい。

柱に付いたノコ傷

弘法も筆の誤りと言われるように、プロの大工さんでも寸法を間違えたり、ビスを打つ場所がズレてしまうことはあります。すぐに取り外しできる部材なら交換すれば済む話ですが、柱やドア枠など簡単に交換できない物でミスしてしまった場合は大変です。
Before画像はその一例です。間違った箇所にノコギリを入れてしまい、途中で気付いて止めたものの既に深く刃が入った後だった。という感じですね。
ドア枠の一部になるのですが、これを取り外して1からやり直しなんて事になれば、スケジュールも予算も大きく狂ってしまいます。

   Before   

しかし、こんなに深く入ってしまったノコ傷でも補修可能です。
After画像の黄色いテープが貼ってある箇所が傷のあった場所なのですが、殆どわからなくなっています。真っ平ではなく、けっこう複雑な形状をしている箇所ですが、そこもしっかり再生しております。
作業時間はほんの1時間程度です。それぐらいならスケジュールが乱れる心配もないと思います。

   After   

当店は工務店様、ハウスメーカー様から依頼された補修案件の実績も豊富にございます。施工ミス等のトラブルでお困りの際は是非お問い合わせ下さい。
もちろん、一般個人のお客様からの依頼も大歓迎です!

キッチンカウンターの劣化

最近はキッチンカウンターを備え付けた物件が戸建て、集合住宅問わず人気です。作ったお料理をカウンター越しにサッと出せるのが便利ですね。
ただテーブル部分がコンロやシンクと接していると、どうしても水や油の飛沫が掛かるので汚れ易いです。そういった汚れは部材、特に木部の劣化を早めてしまいます。数年使い続ければ、劣化の進行速度が他より早いのが目に見えてくると思います。

Before画像はキッチンカウンターの一部です。画像の上側に少し見えているがシンクと蛇口です。
見ての通りシンクと接している部分が劣化して塗装が剥げ、変色して白くなったり黒くなっていたりします。お料理を乗せる部分なので、汚いままなのはちょっと抵抗がありますね。
   Before   

補修後の結果がAfterです。変色していた部分に色を付け直したので、劣化が目立たなくなったと思います。光の反射具合から、表面に光沢が戻ったのもわかると思います。
これなら通常通り、気持ちよくお料理や食器の出し入れに利用できるでしょう。

   After   

同じ様な状況でお困りの方はまずはお問い合わせ下さい。電話、メール、LINE、お問い合わせページ、いずれでも受け付けております。