フローリングの劣化

窓際のフローリングの補修例です。
窓の近くは日光が強く当たるのでどうしても他より傷みが早いです。更に窓を開けっぱなしにしていると雨に濡れることもあり、水浸しのまま長時間放置すると一気に劣化します。
Before画像がそんなケースとひとつです。表面の薄板が剥がれてめくれ上がっているのがわかると思います。こうなると素足で踏んでしまうのはちょっと危険です。小さい子供がいるなら尚更です。怪我をしてしまう前に綺麗に直しておきましょう。
   Before   

Afterが補修後の写真です。めくれていた部分が平らになったのはもちろん、欠けていた部分も復元しています。
板を張り替えたわけではなく、劣化が激しい部分だけを切り取った後パテで形状を復元し、調色することで周りと馴染ませています。

   After   

劣化してしまった一部分だけ張り替えるのが一番早いのではないか?と思われるかもしれませんが、それをすると張り替えた箇所と古いままの箇所で明らかな違いが出てしまいます。かと言って一部屋全て張り替えるとなると、費用や時間的に気軽にできるものではなくなります。
劣化している一部だけを直す事で費用を抑えられないか。そんなご希望がある方は当店にご相談下さい。当HPの『お問い合わせ』ページから24時間受け付けております。またLINEで当店公式アカウントを友だち追加の上、傷の写真を送っていただいても結構です。詳しくは『ご依頼の流れ』をご確認ください。

化粧シートの破け

内装に使われる木材には表面にシートを張り付けて柄を付けているものがあります。材質は樹脂だったり紙だったり色々ですが、木ではないものが表面を覆っている部材になります。
当店は木製品の補修をメインにしておりますので、化粧シートで加工ある物は無理なのかな?と思われるお客様がいらっしゃいますがご安心下さい。

Before画像は化粧シートの部分だけが破けて、下地が丸見えになってしまっている状態です。傷周辺もめくれ上がって凸凹になっています。このようなケースでも問題なく補修できます。

   Before   

Afetrが補修後の画像です。綺麗に傷が隠れて、バサバサだった表面も平らに戻っているのがわかると思います。
補修費は通常の木製品の場合と同じ値段設定となります。例ぐらいのサイズの傷であれば1箇所3000円~です。

   After   

同じ様な傷でお困りの方は電話、メール、LINE、お問い合わせページ、いずれでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡下さい。

木部の剥がれ

フローリングの表面が剥がれてしまったことはないでしょうか?
種類によりますが基本的にフローリングは複数の層に分かれています。全体で見れば分厚い木材ですが、木目が描かれている一番上の層はとても薄い物です。古くなってくると徐々に剝がれ易くなり、ちょっとした拍子にめくれて取れてしまいます。
初めは小さなものでも一度剥がれだすとそこからどんどん傷が大きくなります。踏んで怪我を危険もあるので早めに補修することをオススメします。

   Before   

以下が補修後の写真です。補修時間は2~3時間程度で済みます。速乾性の高い材料を使用しておりますので、補修後すぐに触ったり踏んだりしても問題ありません。
しばらく部屋が使えなくなるといった面倒もないので、生活に支障が出ることもありません。

   After   

お値段が気になる方は『施工費用』ページで参考価格がご確認いただけます。表面が薄く剥がれているだけであれば「浅い傷」と同じ値段設定になります。
正確な費用を知りたい方は是非一度お問い合わせください。

フローリング表面のめくれ

ご自宅などでフローリングの表面がめくれてしまい、挙句めくれた部分が取れてしまったのを見たことはないでしょうか?ごく小さなものであれば意外と見かける傷だと思います。Before画像がまさにその状態です。
テープを張って押えていた痕跡が見えますが、テープの耐久度はそう長くは続かないのですぐにまためくれ上がります。そこに足や物を引っ掛けてしまい、完全に表面が取れてしまった状態です。それが何度か続く内に初めは数センチだった傷も20センチ以上まで拡がってしまったようです。このレベルになると流石に無視できないですし、素足で踏んでしまえば傷口の木片が刺さる危険もあります。
このような傷でも当店にご依頼いただければ補修可能です。

   Before  

まずは形状の再生です。傷口にパテを埋めてサンドペーパーで形を整えていきます。以下がその作業を終えた状態です。欠けていた部分が埋まり形状が元に戻りました。

形が元に戻ったら次は着色です。木の色に合わせて調色し周りと馴染ませます。最後に艶合わせをして完了です。
After画像が補修完了後の画像です。パテの跡が完全に見えないのはもちろん、着色箇所の境界も見えません。
立った状態から撮影した画像もご覧ください。艶具合も周りとよく馴染んでいるので、光が当たっても目立っていない思います。

   After  

フローリングは傷のできた一部分だけを切り取って張り替えるということは基本的にできません。仮にできたとしても、張り替えた部分だけ色の違いや隙間が出来て逆に目立ちます。張り替えるなら一部屋分全てになりますが、そうなると部屋にある物を全て外に出さなくてはならず、手間も費用も掛かります。
補修ならば傷周辺1~2メートルを空けていただけるだけで十分です。補修時間も数時間から可能です。傷は小さい程早く安く直せます。放っておいて補修不可能なレベルまで傷が大きくなってしまう前に、お早めにご相談ください。

キッチンカウンターの原状回復

普段は指先程度の小さな傷、大きくても手のひらサイズの補修が殆どなのですが、大きな物でも時間は掛かりますが補修は可能です。今回はその一例をご紹介します。

対象はキッチンカウンターです。賃貸の原状回復になります。
以前の住民がよく利用していたのか、全体的にかなり表面が荒れています。表面のクリア層が一部剥がれ、その他も汚れや色あせで変色しています。
ここまで広範囲に劣化しているなら新品に交換したいところですが、カウンターは建具として組み込まれているので、取り換えるとなると最悪壁やキッチンを壊す必要が出てきます。そうなると原状回復というよりリフォームですね。そこまで費用をかけるのは貸主様としてはできるだけ避けたいところだと思います。
このカウンターを一日掛かりで補修してみました。

   Before1   

   Before2   

Afterが補修後の画像です。さすがに新品同然とまではいきませんが見違えるほど綺麗になったと思います。
補修方法は意外と単純で、表面を全体的に削って古い塗膜を削り落とし再コーティングしています。殆どの汚れは古い塗膜と一緒に削れましたが、それでも落ちないものは着色で隠しています。一見すると修復不可能に思えるボロボロな物でもここまで修繕することが可能です。

   After1   

   After2   

大きい物でも補修できます、というご紹介でした。注意点としては表面を削る際、かなり削り粉が舞う事です。周りが相当汚れるので人が住んでいる部屋ではこの補修方法は実質使えません。空き部屋の原状回復なら可能です。
賃貸を管理されている方で原状回復を請け負ってくれる業者をお探しの方は当HPの『お問い合わせ』ページをご利用ください。またLINE公式アカウントでも受け付けております。お問い合わせお待ちしております。