樹脂割れ補修

今回は樹脂の割れです。
下の画像は樹脂製のパイプになるのですが、一部が割れて穴が開いているのがわかります。更に横から取った画像を確認すると割れた部分がめくれ上がっているのがわかります。このようなケースの補修の流れを簡単にご紹介します。

   Before   

へこんでいる場合は充填剤で埋めればいいのですが、逆に浮き上がっている場合はどうすればいいでしょうか?押し込んで平らに戻したいところですが、殆どの場合それでは戻らないと思います。となれば残った選択肢は浮いた部分を削り落とすしかありません。
削った後の状態が下の画像です。盛り上がっていた部分が無くなったと思います。

余分を削ったら後はいつも通りです。充填剤で穴塞ぎ、

サンディングして平らにします。

後は塗装すれば綺麗に隠れます。若干歪みが残ってしまいましたが直す前の状態と比べれば劇的に綺麗になったと思います。
ひび割れ、穴でお困りの際は当店にご相談ください。

   After   

陶器タイルの割れ補修

今回は割れてしまった陶器製のタイルの補修例をご紹介します。
壁や床の飾りとして使用されることがある陶器タイルですが、陶器なので当然あまり頑丈ではありません。強い衝撃が加われば簡単に割れたり欠けたりします。

Before画像は陶器タイルの1枚です。完全に4つ割れてしまっているのがわかると思います。1枚だけなら割れてしまったタイルだけ新しい物に取り換えるという手段もあるのですが、そうすると取り換えた部分だけ継ぎ目が目立ってしまいかえって不格好になる場合があります。かといって全面交換となると費用がかさみます。そういう時は費用を抑えつつ見た目を殆ど変えなくて済む補修がベストでしょう。

   Before   

割れてはいるもののそれぞれの欠片が比較的綺麗に残っているので、まずは接着剤でくっつけます。下の画像がくっつけた直後の状態です。
接着剤がはみ出していて汚いですね。隙間が残らないようにわざとはみ出させたのですが、さすがに汚な過ぎるので余分な接着剤を取り除きます。

余分な接着剤を取り除いた後の状態が以下です。だいぶ目立たなくなりましたが、まだ接着剤の跡が見えます。そして何より亀裂が丸見えです。
接着剤でくっつけるだけなら誰でもできますが、それだけでは亀裂は隠れません。形は元通りでも傷跡が丸見えでは汚い印象のままです。なので、上から塗装して亀裂を隠します。

塗装し終わった後の画像がAfter画像です。亀裂が見えなくなったことで一気に綺麗になったと思います。塗装後しっかり磨き上げたのでちゃんと鏡面仕上げにもなっています。施工時間は3時間です。
ひび割れが気になる箇所がありましたら、是非当店にご相談ください。

   After   

ホーローの補修

今回はホーロー(琺瑯)の補修例をご紹介します。
ホーローって何?と思う人も多いと思うので簡単に説明すると、金属素材の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものです。(Wikipediaより)住宅内で見かけるものだと浴槽や洗面台、あるいは保存容器や鍋などの食器類にも使われています。傷付いたものが食器なら買い替えた方が安いことが殆どですが、浴槽や洗面台だとそう簡単に買い替えはできないと思います。そんな時こそ補修がオススメです!

ホーローは表面がガラス質なので何かに強くぶつかると釉薬にヒビが入り剥がれ落ちてしまいます。Before画像がその状態です。白い表皮が剥がれ下地の金属部分が剥き出しになっています。ホーロー製品は白色の場合が殆どなので例え僅かな剥げだとしてもすごく目立ちます。放っておくと周辺からペリぺリと剥がれどんどん傷が拡がっていくので早めに補修しましょう。

   Before   

まずはパテを埋めて傷周辺の段差をなくし、サンドペーパーで削って平滑にします。下の画像がその作業が済んだ状態です。半透明のパテで埋めているのでパッと見では変化がわかりにくいですが、傷の縁がちょっとボヤけて見えていると思います。凄く薄くパテが埋まっている証拠です。

表面が滑らかになったらその上からカラー塗装をして、目の細かいサンドペーパーで表面をツルツルに磨き上げて完了です。After画像が完了後の画像です。傷が見えなくなったのはもちろん、バテの縁も殆ど分からなくなりました。施工時間は3時間です。水場で使うホーロー製品ならこの後防水コーティングも行います。
ちなみに市販でもホーロー用の補修材が売っていますが、表面がツルツルな物の補修は難易度が高いので不慣れなら自分でやるのはあまりオススメしません。パテを埋めた箇所が歪んで見えてしまい、直した結果かえって目立ってしまう可能性が高いです。補修に失敗したものが対象の場合、余計に施工時間が掛かることが多いです。そうなると費用も増えてしまうので、そうなる前に当店の利用をご検討ください。

   After   

家具の欠け再生

今回は少し難しい補修に挑戦します。Before画像は椅子の背もたれの写真です。角の部分が大きく欠けています。しかも欠けた部分は紛失しており取れた部分を接着剤でくっつけて直すということもできません。
さすがにそんな状態では直せないのでは?と思うかもしれませんが当店の補修技術を駆使すれば、完全に消えて無くなってしまった部分を再生することが可能です。どのように直すのか段階を踏みながらご紹介します。

   Before   

まずは粘土のように自由に形を作れる材料を使い大まかな形を再現します。この材料はすぐに固まってしまうのでとにかく速さ勝負です。下の画像がその作業を終えた状態です。なんとなく元の形が見えてきましたが、この状態ではまだ表面がボコボコでオリジナル部分との段差も気になります。

続いてサンドペーパーを使って整形していきます。初めは粗い目で削り、徐々に目の細かい物に変えていきながら表面のボコボコを無くします。削り過ぎてへこんでしまった箇所や充填が足りていなかった箇所はパテで盛り上げてまたサンドペーパーで形を整えます。この作業を繰り返して形を再生したのが下の画像です。ほぼ元通りの形が再現できました。

形が元に戻ったら後は着色です。オリジナル部分とできるだけ同じ色を調色し、充填した箇所を塗っていきます。1回でピッタリ同じ色を作り出すのは難しいので、何度も繰り返し塗り、明度や彩度を調整していきます。上手く色が馴染んだら最後に色が剥がれないようにコーティングして完成です。完成した状態が下の画像です。初めの状態が想像出来ないほど綺麗に角が再生されました。
   After 

施工時間は6時間です。このレベルの補修になるとさすがに1日作業になってしまいます。施工費用もそこそこ掛かってしまうので買い替えた方が安いという場合も多いと思います。
それでもどうしても直してもらいたい家具、もしくは木製品がある。どこに頼んでも断られてしまう。という方は当店にご相談ください。持てる限りの技術で対応させていただきます。

陶器の欠け再生

今回は陶器の再生例をご紹介します。
以下は、本ホームページの『サービス内容』のページでも掲載している画像です。カップ手前の縁の部分が欠け落ちています。

   Before  

まずは充填剤で欠けた部分を再現して下の画像の状態にします。ここまでで大体2時間程掛かっています。

後はスプレーで色を塗り直して完成です。施工時間は3時間ぐらいです。今回は白一色なのでこれで完了ですが模様入りの場合は模様の再現が必要になってくるので更に時間が掛かってきます。
置物や飾り皿などの修復をご希望の方は当店にご依頼ください。
※ちなみに食器として使用する陶器の補修は安全性を保障できないため、残念ながら施工をお断りしております。ご了承ください。

   After