ペットが付けた傷

家の中でペットを飼っている方は多いと思います。そうするとどうしてもあちこち引っかいたり噛んだりして、傷を付けられることも多いのではないでしょうか?
Before画像はペットが扉を引っかいて付けてしまったものです。下の方に大きくえぐれた傷が1つ。ちょっと分かりにくいですが上の方にも縦に爪痕が付けられています。
ちょっとぐらいなら仕方ないと思えますが、このレベルになると流石に傷が目立つなと感じます。

   Before   

Afterが補修後となります。
えぐれてしまっていた箇所はパテで埋めて、サンディングして整形。色は全体を塗り直した訳ではなく傷ができていた周辺のみ着色しています。色の違いが目立ち易い白地ですが、塗り際も殆どわからないと思います。

   After   

ペットのイタズラでできてしまった傷にお困りの方は、是非一度ご相談下さい。

木板の色褪せ

フローリングなど着色が施されている木板は紫外線や水分に長時間晒されると色褪せを起こします。色褪せが起きるとBefore画像のように色が抜けて白っぽく変色します。
この状態で長時間放置すると劣化が急激に進み、木板が割れてヒビが入ったりガサガサになってささくれ立ったりします。そうなると素手や素足で触ることは危険になります。
画像の例はそこまで酷い状態ではなかったので落ちてしまった色を塗り直すことで補修します。
   Before   

Afetrが施工後です。難しいのは色褪せした部分と、色褪せしていない部分の境界を如何に目立たなくするかです。画像を見ていただければ境界が殆どわからなくなっているのがわかると思います。

   After   

長く住んでいると日光が当たる窓際や、水や油が飛び散るキッチンで色褪せが起きてしまうものです。
不格好だから綺麗にしたいけど、できるだけ安く早く済ませたい。そんな方は『お問い合わせ』ページからご相談ください。

木枠角のえぐれ

住宅内で木材が使われている箇所は多くあります。その中でも特に交換が難しいのがドア枠や柱といった骨組みに関連する部材です。これらは建造物を支えているものになるので、傷やシミで汚くなってしまったとしても新しい物に交換するというのは難しいです。もしやるとしたら大規模な改修が必要となり、多くの場合費用や時間的に現実的ではないでしょう。
ですが補修ならばすぐに綺麗にできます。今回はドア枠の角にできたえぐれ傷の補修例です。角は最も物をぶつけ易く、同時に傷も付き易い場所です。ご自宅にも傷がある方は多いのではないでしょうか。

   Before   

そんな場所にできた傷もAfter画像のように綺麗に色、形状を再生できます。この程度の傷ならば1時間もあれば補修できるので、補修のためだけにまとまった時間を確保する必要もありません。
当店はフローリング補修をメインにしておりますが、このようなドア枠、柱などもご対応いたします。お困りの際は是非一度ご相談ください。

   After   

広範囲の擦り傷

フローリングの上で物を引き摺ってはいけない、という事は誰でもわかっていることだと思います。とは言っても箪笥などの重い物を動かしたい時、一人では持ち上げるのは困難です。かといって家財を動かす為だけに人を呼ぶのも大袈裟。なのでちょっと押して動かしたら床に擦り傷ができてしまった。という経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか。
以下がまさにそのような状況で付いた傷です。白い線のように見えるものが全て傷になります。写真では分り難いですが結構へこんでもいます。広範囲に渡って傷が付いているので何か引き摺ったんだなというのが一目でわかります。

   Before   

以下が補修後の写真です。Beforeとほぼ同じ角度、距離で撮っていますが白い線が見えなくなったのがわかると思います。凹みも埋めているので手触りも違和感ないよう仕上げております。
   After   

大掃除や模様替えで家具を動かすこともあると思います。部屋を綺麗にするために動かしたのに傷が付いてかえって汚くなってしまった。なんていうトラブルが起きた際は、是非一度当店にお問い合わせください。

時間が経った傷

窓枠にできた傷にお困りではありせんか?小さなものであれば知らない間にできてしまっているものだと思います。
また、窓の締め忘れで雨が入り込み水浸し。その結果表面がふやけてボロボロに。なんてケースもあると思います。

画像は窓枠にできたえぐれ傷になります。傷ができてから時間が経っていたようで、湿気を吸って傷口が黒く変色しています。傷口を触ると少し柔らかくなっていました。
こういう場合は敢えて傷口を広げて、腐りかけている部分を削り落としてから直した方が仕上がりが綺麗になります。

   Before   

   After   

今回は傷が小さかったのでそれ程木材が弱っていませんでしたが、やはり傷を直すのは早めの方が木を傷めずに済みます。
傷や湿気防止のためにコーティングされている表面とは違い内側は脆いです。えぐれ傷などで内側が剥き出しになると腐食が早く進行します。
あまりに腐食が酷いと補修不可になり、買い替えざるを得なくなります。そうなると数十万円という費用が掛かるので、そうなる前に早めに補修致しましょう。