床材の水シミ、腐食

シンクなどの水回り近辺はどうしても水が飛び散ったりして濡れることは避けられません。殆ど床材は防水加工されているので濡れてもすぐに傷や汚れになる事はありませんが、床材が古いとそうとも言い切れません。コーティングが薄くなってきた箇所や割れ目から水を吸ってしまい、シミになったり腐食したりします。

以下が水が原因になった傷の例です。木材が水気を吸ってしまい表層が剥がれてしまっています。表面もガサガサ、デコボコで床材なのに安易に踏むこともできない状態です。そんな状態でも補修は可能です。

   Before 

まずはパテで傷を埋めて研磨します。その後ベースとなる色を塗って傷跡を隠します。
   After1   

その後、木目を描いて色味を調整。最後にコーティングして艶出しすれば補修完了です。最初の状態からは見違えるほど綺麗になりました。
補修後はもちろん踏んでも問題ありません。

   After2   

例ぐらいのサイズであれば1日で補修完了できます。次の日曜中に直したい、という急なご要望にもお応えできます。
但しご予約制となりますので、希望日がある方は早めのお問い合わせをお勧めします。
電話、メール、LINE、お問い合わせページ、いずれでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡下さい。

角のえぐれ

扉の角に何かをぶつけてしまう事は多いと思います。角の場合その衝撃が1点に集中するので軽くぶつかっただけでもクッキリ傷として残ることが多いです。Before画像のように、角がえぐれてめくれ上がってしまう事もあります。
このぐらいなら接着剤でくっ付ければ目立たなくなるだろう。と思われるかもしれませんが、めくれた部分をくっつけただけでは変形した形まで元に戻ることはありません。
自分でやってみたけど思ったほど綺麗にならなかった。むしろ余計に汚くなって目立つようになった。という失敗をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

   Before   

当店にご依頼していただければAfter画像のような状態まで再生可能です。ぱっと見た程度ではどこに傷があったのかわからないと思います。
このように見様見真似でする補修よりワンランク上の仕上がりになります。同じような傷でお困りの方は是非一度お問い合わせください。

   After   

化粧シートの破け

内装に使われる木材には表面にシートを張り付けて柄を付けているものがあります。材質は樹脂だったり紙だったり色々ですが、木ではないものが表面を覆っている部材になります。
当店は木製品の補修をメインにしておりますので、化粧シートで加工ある物は無理なのかな?と思われるお客様がいらっしゃいますがご安心下さい。

Before画像は化粧シートの部分だけが破けて、下地が丸見えになってしまっている状態です。傷周辺もめくれ上がって凸凹になっています。このようなケースでも問題なく補修できます。

   Before   

Afetrが補修後の画像です。綺麗に傷が隠れて、バサバサだった表面も平らに戻っているのがわかると思います。
補修費は通常の木製品の場合と同じ値段設定となります。例ぐらいのサイズの傷であれば1箇所3000円~です。

   After   

同じ様な傷でお困りの方は電話、メール、LINE、お問い合わせページ、いずれでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡下さい。