白木の擦り傷

白木とは表面に塗装がされていない白地のままの木材を指します。和室なんかで良く使われるのですが、コーティングされていない分、傷付き易く汚れ易いという欠点があります。
この特徴は補修する際にもネックになります。デリケートな部材なので細心の注意をしなければ、別の傷や汚れを付けてしまいかねません。

Beforeはその白木に物を擦ってしまいできた傷の画像です。擦ったと同時に塗料が付着したのか黒く変色しています。幸いへこみ具合は大したことはなかったので、黒ずみをうまく隠せるかがポイントです。

   Before   

Afterが補修後の画像です。写真の位置ぐらいからなら殆ど目立たないレベルまで傷を隠せたと思います。なるべく木を傷めないように、触る範囲を最小限にいて補修しております。
このように当店では白木の補修も承っております。気になった方は是非一度お問い合わせください。
   After   

玄関ドアの再塗装

玄関、柵、窓サッシなど、お家の外観に金属部材が使われている場所は多くあります。色も黒だったりシルバーだったり様々です。
塗装によって色が付けられているのでそれだけたくさんのカラーバリエーションがあるのですが、色が付いているのは表面だけという事でもあります。傷が付くとそこだけ色が落ちてしまうのはもちろん、傷付けなくても時間が経つと塗装が剥げて色が薄くなってきます。
そんな状態の例がBeforeです。所々白っぽくなっているのがわかると思います。汚れではなく色褪せなので、どんな洗浄剤で磨こうが綺麗になる事はありません。色褪せしてしまった場合は色を付け直すしかありません。
   Before   

再塗装後の写真がAfterです。Beforeと全く同じ場所を撮っていますが、色ムラが無くなって統一された色に戻ったのがわかると思います。
普段は傷ができた場所のみを部分塗装するのですが、今回は全面的に色褪せしていたので全面的に塗装しました。
   After   

やはり玄関は来客が最初に目にするものなので綺麗にしておきたいと思います。かといって玄関の買い替えるとなると数十万という費用が必要なので、なかなか難しいと思います。
しかし補修なら5万円以下で、ここまで綺麗な状態に戻すことができます。補修可否、費用が気になる方は『お問い合わせ』ページから一度お問い合わせください。

壁のえぐれ

当店は木部補修をメインで請け負っておりますが、小さな傷であればその他の部材にできた傷の補修も承っております。
Before画像はにできたえぐれ傷の画像です。壁材は床材程頑丈ではないことが多いので、軽くぶつけてしまったぐらいでも簡単に凹んでしまいます。隅っこや下の方なら殆ど気にならないですが、目線の高さぐらいにできてしまうと僅かな傷でも目立ってしまいます。中古物件ならともかく新築で見つかってしまうと無視し難いと思います。
   Before   

Afterが補修後です。パッと見た感じでは殆どわからなくなったと思います。
木と壁紙では質感が全然違うのであまり大きい傷は請け負えないのですが、今回のような数センチ程度であれば対応できます。新築物件でこのような傷が見つかって困っているという不動産関連の方や工務店の方は一度ご相談ください。

   After   
お値段が気になるという方は、まずはお問い合わせください。当HPの『お問い合わせ』ページから24時間受け付けております。またLINEで当店公式アカウントを友だち追加の上、傷の写真を送っていただいても結構です。詳しくは『ご依頼の流れ』をご確認ください。

窓枠のえぐれ

Before画像は窓枠の角がえぐれて形が歪になってしまったものです。ペットがイタズラで傷つけてしまったものを何とか取り繕おうとしたものの、あまり綺麗にならなかったそうです。
市販の補修キットでは色が限られているので、どうしても上手く馴染まず汚れたようになってしまいます。特にこういう角部分は作業がし難いので、たとえ小さくても難易度は高いです。無理に触ると余計に傷を拡げることにもなります。
   Before   

ですがもし失敗してしまってもご安心ください。当店なら補修に失敗してしまった場合のリカバリーも可能です。
以下が補修結果です。上手く補修箇所の色味が周りに馴染んだと思います。当店は豊富な顔料をご用意しているので、どのような色でも調色可能です。また角の形もクッキリ再生されているのがわかると思います。

   After   
ご覧のように再補修の場合でも問題なく承ります。お心当たりがある方は是非一度ご相談ください。ご依頼方法は『ご依頼の流れ』をご確認ください。

フローリング表面のめくれ

ご自宅などでフローリングの表面がめくれてしまい、挙句めくれた部分が取れてしまったのを見たことはないでしょうか?ごく小さなものであれば意外と見かける傷だと思います。Before画像がまさにその状態です。
テープを張って押えていた痕跡が見えますが、テープの耐久度はそう長くは続かないのですぐにまためくれ上がります。そこに足や物を引っ掛けてしまい、完全に表面が取れてしまった状態です。それが何度か続く内に初めは数センチだった傷も20センチ以上まで拡がってしまったようです。このレベルになると流石に無視できないですし、素足で踏んでしまえば傷口の木片が刺さる危険もあります。
このような傷でも当店にご依頼いただければ補修可能です。

   Before  

まずは形状の再生です。傷口にパテを埋めてサンドペーパーで形を整えていきます。以下がその作業を終えた状態です。欠けていた部分が埋まり形状が元に戻りました。

形が元に戻ったら次は着色です。木の色に合わせて調色し周りと馴染ませます。最後に艶合わせをして完了です。
After画像が補修完了後の画像です。パテの跡が完全に見えないのはもちろん、着色箇所の境界も見えません。
立った状態から撮影した画像もご覧ください。艶具合も周りとよく馴染んでいるので、光が当たっても目立っていない思います。

   After  

フローリングは傷のできた一部分だけを切り取って張り替えるということは基本的にできません。仮にできたとしても、張り替えた部分だけ色の違いや隙間が出来て逆に目立ちます。張り替えるなら一部屋分全てになりますが、そうなると部屋にある物を全て外に出さなくてはならず、手間も費用も掛かります。
補修ならば傷周辺1~2メートルを空けていただけるだけで十分です。補修時間も数時間から可能です。傷は小さい程早く安く直せます。放っておいて補修不可能なレベルまで傷が大きくなってしまう前に、お早めにご相談ください。