ホーローの補修

今回はホーロー(琺瑯)の補修例をご紹介します。
ホーローって何?と思う人も多いと思うので簡単に説明すると、金属素材の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものです。(Wikipediaより)住宅内で見かけるものだと浴槽や洗面台、あるいは保存容器や鍋などの食器類にも使われています。傷付いたものが食器なら買い替えた方が安いことが殆どですが、浴槽や洗面台だとそう簡単に買い替えはできないと思います。そんな時こそ補修がオススメです!

ホーローは表面がガラス質なので何かに強くぶつかると釉薬にヒビが入り剥がれ落ちてしまいます。Before画像がその状態です。白い表皮が剥がれ下地の金属部分が剥き出しになっています。ホーロー製品は白色の場合が殆どなので例え僅かな剥げだとしてもすごく目立ちます。放っておくと周辺からペリぺリと剥がれどんどん傷が拡がっていくので早めに補修しましょう。

   Before   

まずはパテを埋めて傷周辺の段差をなくし、サンドペーパーで削って平滑にします。下の画像がその作業が済んだ状態です。半透明のパテで埋めているのでパッと見では変化がわかりにくいですが、傷の縁がちょっとボヤけて見えていると思います。凄く薄くパテが埋まっている証拠です。

表面が滑らかになったらその上からカラー塗装をして、目の細かいサンドペーパーで表面をツルツルに磨き上げて完了です。After画像が完了後の画像です。傷が見えなくなったのはもちろん、バテの縁も殆ど分からなくなりました。施工時間は3時間です。水場で使うホーロー製品ならこの後防水コーティングも行います。
ちなみに市販でもホーロー用の補修材が売っていますが、表面がツルツルな物の補修は難易度が高いので不慣れなら自分でやるのはあまりオススメしません。パテを埋めた箇所が歪んで見えてしまい、直した結果かえって目立ってしまう可能性が高いです。補修に失敗したものが対象の場合、余計に施工時間が掛かることが多いです。そうなると費用も増えてしまうので、そうなる前に当店の利用をご検討ください。

   After